表側矯正の歴史は長く治療実績のある最も最もスタンダードな治療方法です。
歯の表面にブラケットと呼ばれる装置をつけ、隣り合ったブラケット同士をつなぐようにワイヤーを通し、そのワイヤーの力で歯を動かしていきます。
※通院回数…18〜30回 治療期間…1年半〜2年半
表側矯正のメリット
①幅広い症例に適応可能
ほかの矯正装置では対応できる症例が限定される場合があります。その点、表側矯正は適応範囲が最も広く、ほとんどの歯並びに対応できます。
➁固定式のため確実性が高い
固定式の装置であり1日24時間歯に力がかかるため、効率的な治療ができ、治療結果を出しやすいです。
③舌の違和感は少ない
裏側の装置では舌の動きに影響を与えるのに対し、表側の装置は舌への影響が少なくなっています。
④比較的値段が安い
表側矯正は、歯の裏側に矯正装置をつける裏側矯正と比べて値段が安い傾向にあります。
表側矯正のデメリット
①矯正装置が目立ちやすい
表側矯正は歯の表側に矯正装置がつくので、裏側矯正やマウスピース矯正と比べて目立ちやすい点がデメリットです。
➁口内炎ができることがある
矯正装置の厚みで口の閉じづらさや、口元が出っ張っているように感じることがあります。はじめは口内炎ができることもありますが次第に慣れてきてできにくくなります。
当院では目立ちにくい白いブラケットと目立ちにくい白いワイヤーをご用意しておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。